歳を重ねて自由になる(#277)

こんばんは。くれたけ心理相談室 東京本部のカウンセラー島方梨央です。

今回は、くれたけ心理相談室の今月のお題「歳を重ねてよかったと思うこと」について書いてみたいと思います。

現在私は26歳で、最初このお題を見た時、「まだまだ深みのない私がこのお題に答えてもいいのかな?」と、
少し気後れする気持ちもありました。

けれど、これまでのさまざまな出会いや経験を振り返る中で、
「歳を重ねて、本当によかったな」としみじみと感じることがあります。

それは、「心の中の枠組みが、少しずつ広がってきたこと」です。

年齢を重ねる中で、沢山の出会いがありました。
特にカウンセラーや看護師というお仕事は、さまざまな悩みや人生に寄り添わせていただきます。

そんな中で、「人にはそれぞれ、多様な人生や事情がある」ということ、
そして世の中は、けっして「普通」という言葉ひとつでは片付けられないことばかりなのだと知りました。

そうした多様さに触れるうちに、私は「こうすべき」「こうあるべき」という固定観念にとらわれず、
常にフラットな気持ちで、その方の中にある可能性を探していける存在でありたい、と思うようになったのです。

思えば私自身も、かつては「〜すべき」という言葉で自分を固めてしまっていたのかもしれません。

だからこそ、自分の中の枠組みが広がり、人の持つさまざまな事情に気付けるようになったことは、
結果として私自身が「べき」から解放されることにも繋がっていたのだと感じています。

きっと、もっと歳を重ねた先には、今の私にはまだ見えていない景色や、分からないことがたくさんあるのだと思います。
数年後の私がどんな風に世界を見つめているのか。それすらもこれからの「お楽しみ」にしながら、
軽やかに年を重ねていけたらいいな、と思っています。

これからも、目の前の方の痛みにそっと寄り添いながら、一緒に心の中の「べき」をほどいていく。
そんな時間を、大切に積み重ねていきたいと思います。

投稿者プロフィール

島方 梨央
島方 梨央くれたけ心理相談室(東京本部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 東京本部 心理カウンセラー島方梨央のブログです。皆さまが今日も「自分らしく」過ごせますように🍀

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